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薬事法管理者 鈴木絢子さんの薬事deサクセス
薬事法管理者は民間団体LLP薬事法有識者会議が認定する民間団体です。


薬事法管理者 鈴木絢子さんの薬事deサクセス コラム

【 Vol.6 「キャッチコピー力!】

 広告に限らず、化粧品に関っていると様々な「決まりごと」があることに驚かされます。
 そもそもは消費者を守るために、「決まりごと」が定められているのだと、わかっていながらも…。
 やり切れなくなるほど、その決まりごとは深い!そして、納得できないほど、厳しい。。。m(_)m

 販売する側も大変ですが、消費者としても「何に良い化粧品か」というのが全く書かれていなくなっ
 てしまった日には、化粧品も選びようがありません。
 そんな情勢の中、これからは≪年代ターゲット化粧品≫という切り口で売る化粧品が増えるんじゃ
 ないかな、と個人的には予想しております。

 【アンチエイジング=若返り効果】を謳うことは禁じられていますが、「若返る」とか「シワが消える」
 という効果ではなく、単に[年代に合った化粧品]というワードであれば法律違反にはなりません。
 「アンチエイジング」というワードを出さずとも、おのずとその世代の悩みにフォーカスした化粧品とい
 うことが連想できるのですから… なんてオイシイ表現!

 以前なら「アンチエイジング」が何を指すのか認知度は低かったハズ。
 「●●代女性の肌悩み」など年齢に値する単語を出すだけでアンチエイジングというキーワードが
 口々に出てくるようになってきたのも、美意識が高まっている証拠ですよね。

 例えば…
 ≪50代のあなたに、必要なうるおいを。≫
  ↑これだけでも、なんとなく通常の「潤い訴求」の化粧水よりも濃厚で良さそうな成分が入ってい
   る気がしませんか?

 既に、50代向けとされる化粧品の市場は2000年位から急成長しています。
 50代は団塊の世代が多く、人口が多いからという理由だけでなく、20代〜30代の女性が50代向き
 のコスメを予防的な意味で買っているというケースも少なくないそうです。

 そうなるとターゲットとしている年代ごとに効果が被ってしまいそうですが、そこは「キャッチコピー」
 の表現力次第でオリジナリティを出すのみ!
 実際、キャッチコピーの違いで、全体の印象は随分変わるものです。

 効果ではなく、年代で訴求する。
 既にそんな訴求方法で成功されているメーカーさんもありますが。。
 これからは表現に工夫をして、如何にして効果を伝えるかがますます重要になってきそうですね!

では、次回も「薬事deサクセス」をお楽しみに!

【プロフィール】
イメージ■鈴木絢子(すずき あやこ)/ 美容ライター
美容外科 広報、化粧品会社 広報、広告代理店 美容ライターを経て、現在はフリーランスの美容ライターとして活躍中。「薬事法」「健康増進法」「景表法」などに関係する職務に携わってきた経緯から、2006年9月にいち早く「薬事法管理者」資格を取得し、化粧品メーカーや健康食品メーカーなどでその知識を活かしている。
絢子のセレブログ


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